【ハワイ親子留学day15】01/22/2019 プリスクール7日目
さぁ、またスクールが始まります。
3連休明け、テンション上げていきたいなと、
子供達の大好きなパンケーキで朝をスタート。
Whole Foods Marketで買ったこちらのパンケーキミックス。
確か5ドルしないくらいなんだけど、これが本当に美味しくて感動。
こんなに自宅で美味しいの作れるんですかー!!
そして登園。
5歳長男は、日本にいる時からハマっている
「話しながら順番にストーリーを自作する遊び」をやろうやろうというので、
バスの中で、
「"朝起きると、おさるのジョージはハワイにいました"。はい、お母さん続き話して〜」とガンガン振ってきます。
その横で2歳長女は、
「あのね、いまね、裸の人いたよ!おかーさん!」と半裸で歩く人を指差して教えてくれて(ハワイなので、いっぱいいます(笑))、
次女は、「お兄ちゃんお姉ちゃんうるさい」と言わんばかりにぐずぐず泣いている。
本当に、朝から大忙し(笑)
でも、バスの他の乗客の方、みんな微笑ましそうに見てくれて、
しまいには"What a beautiful family!"と褒めてもらって、
肩身が狭い思いをせずにすんで、本当にありがたい。
金曜日は17:00過ぎにお迎えに行ったらさすがに寂しかったようで、
「お母さん、今日は早く迎えにきてよ」と長男。
でも、そこで止まらず。
「早くお迎え来て欲しいけど、お母さんが大変なら、たまには遅い日があってもいいよ。だから、毎朝相談しようか」と付け加えてくれました。
...お母さん、惚れるよ。
「大丈夫。今日は、週末いっぱいあそべなかった分、取り返すために、海に行こう!」と誘っておきました。
そのおかげか、長男はサクッと登園しましたが、
やはり長女は連休明け。ちょっぴりぐずりましたが、さすが。
ちゃんと自分からおもちゃコーナーへ行きました。
さて、この日私は、ロイヤルハワイアンセンターでやっている
無料のフラクラスをのぞいて見ることに。
娘もご機嫌に寝ていてくれたので、意外と気持ちよく1時間踊れました。
超超超初級なんだけど、先生がちょっぴりスパルタで、ずっと踊っていられるのが楽しかった〜。
週に4回ほどやっているそうで、現在のスケジュールはこちら。
あっという間のお迎え15:00。
久々リフレッシュして、意気揚々と迎えに行ったら、
あれ、なんかいつもと様子が違う。
神妙な顔した先生が「彼のパンツ濡れているの。もしかしたらおしっこしちゃったかもしれない」と一言。
長男は、ものすごく申し訳なさそうな顔で、何も言わず、ただ立ちすくんでいる。
私が、「どうしたの?しちゃったの?」と聞くと、
長男がコクンと頷いて、
「行きたかったんだけど、なんて言っていいのかわからなかった」
!!!
”Pee!(おしっこ)”
あれほど日本で楽しく練習したではないか!
Thank you よりも、Helloよりも先に、Peeを教えて、本人も笑顔で、
「おしっこ行きたくなったら、ピーっていうんだよね!」と毎日のように言っていたのに。
そう、分かってはいるけど、正しくは「言う勇気がなかった」様子。
すっかり慣れて生活しているのかと思いきや、
意思表示をするのに、勇気がいる状態だったとは!
そんな子供の気持ちを汲めていなかった自分がちょっと情けなくなりました。
たかが「お漏らし」かもしれないけれど、
長男は3歳なりたてでオムツを外してから、一度も保育園でトイレを失敗したことがなく、夜間もおねしょがないので、
「お漏らし」は親子ともに、結構な精神的衝撃でした。
ただ、先生はさすがプロ。スマートにトイレに誘い、
「問題ないわ。誰だってあることよ。新しい環境ならなおさらね」と片付けてくれました。そこは一安心。
気を取り直して、長男のクラスの日誌:
「今朝は、クラスルールとアルファベットのおさらいをしました。子供達が120まで数を数えたいというので、100までのおさらいもしました。またアルファベットの"U"の文字の練習もしました。午後は、動物の模様を描くことに挑戦しました。風邪が流行っているので、ちゃんとお家でよく休んで、スクールにきてくださいね。」
お勉強のワークシートも返却されました。
その後、長女のクラスへ行くと、入口の汚れもの入れに
"Poop"とシールの貼ってある娘の服が入った袋が!
がーん。こっちも漏らしてる(笑)しかも大きいやつ。
気を取り直して、ドアを開くと、楽しそうに粘土を始めたばかりだったようで
「なんで早く来るんだよー!もっと粘土やりたかったよ」
と怒られてしまいました(笑)さすが。
2歳長女クラスの日誌:
「今日は虎について学びました。色のおさらいをして、虎の色であるオレンジと黒を使って好きに色ぬりをしました。また、Sensory balls(トゲトゲした感覚のある柔らかいゴムボール)を使って、動きの探求をやりました」
塗り絵とかやらせたことそう言えばないんだけど、上手に塗れてるな!
ちなみに、娘は「今日はブロッコリー食べなかった」(てへぺろ)と今日1日を報告をしてくれました。
長女がいてくれるからこそ、長男のおしっこ事件とか暗いモードは吹き飛びます(笑)
さて、今日は長男念願のボートに乗りに、またまたヒルトンラグーンへ。
子連れ3人の母的には、これが一番安全そうだと思って選んでみたのですが、
これがやや姿勢的に腰をきちんと立てずに少しのけぞる感じになるからか、
うまく足が踏み込めず、お、重い。
(5歳の長男も漕げないので、結局私1人で子供3人を乗せて漕ぐので)
夕日にジリジリ照らされ、優雅な遊びどころか、
かなりスパルタな競技に参加している感じになってしまい。
しかも次女は乗り物嫌いなので、ギャン泣きするし、ああ大変。
最後には、ラグーンの真ん中で、
「ちょっと!方向転換そっちじゃない!」
「もう嫌!次女が泣くから早く岸に上がりたい!」と叫んでいたけど(笑)
でも、子供たちはとっても大満足で、素晴らしい1日の締めくくりとなりました。
ちなみにお漏らし事件の後、そのまま水着を着せたら、
着替えを代わりに持って来るのを忘れてしまい。
帰り道は、私のショートパンツを急遽履かせることに(笑)
それだけで兄妹2人大爆笑。
夕日をバックに、海で2人の笑い声を聞いているだけで、
なんだかもう本当に幸せな気持ちになる。
家に帰ってからは、
まだ治療中の次女の吸入を、兄姉が精一杯応援し、
励ましたくて、素敵な絵をたくさん描いてあげてました。
色々大小様々なトラブルはあるけど、
みんなで一緒に乗り越えていこう、そんな気持ちになる夜でした。